ヘルメット部はエッジが立っていなし
ホホ当てなんて成型自体が荒れているし・・・(汗)

まぁどっちみち整形する予定だったので
ヘルメット全体をパリッとさせてみましょう。
ホホ当ての整形と合わせて、
全体のバンダイエッジを削り落としました。

ホホ当て先端にあるダクトを深く彫り直しました。
耳のダクトは、設定画では上段の穴は
バルカン砲に繋がっているので、設定どおりの形状に彫り直し。
他、各ディテールの境目をスジ彫りしました。
旧キットにはあったバルカン砲の横のダクトが
MGにはなくなっていたので復活させたいと思います。
0.5mm(黒)と0.4mm(黄)のマスキングテープを貼って
寸法のガイドにします。

マスキングテープとマスキングテープの間に
彫刻刀の刃を突き立てて傷(目印)を付け、
その傷を、タガネで0.1mm、0.2mmの順に幅を広げて
ミゾを彫っていきました。

アンテナも、先端の厚みを少し削って
さらに尖らせました。
厚みって言っても、0.1~0.2mmくらいですけどね。

もともと肉眼で見ると尖って見えるほど
キットの造形もシャープだったんですが
ルーペで見ると少しだけバンダイエッジが見えましたので。

こうしてみると、
F90って頭部のディテールが結構ゴチャゴチャしてますね。
おかげで、ディテールを彫り直すだけでも、かなり時間がかかりました。
さて、1号機の頭部も取り掛かりますか。
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