後ハメの失敗でパーツが破損して修復したり、
塗膜の厚みでパーツが割れたりと
基礎工作の甘さが浮き彫りになりました。
未熟さを知るいい機会になりました。
まずは正面。

全体にエッジを出し直し、部分的に形状を調整。
・フロントスカート先端の形状を変更。
・肩装甲側面の設定画にはないフタを撤去。
・エリやスネ下端の肉厚を薄く見えるように修正。
・首フレームを自作し頭を1mm高くしてアゴを引けるように、等々。
残念なのは、変形機構は残してあるものの、
塗膜剥げやパーツ破損が怖くてポーズ変更さえさせられないという点。
塗装前に念入りな可動チェックが必要ですね。
その点も今後の課題です。
カラーリングは、キットの完成見本よりも明るめに。
自分の中のガブスレイのイメージはこんな感じなんですよ。
デカールは、何らかの意図がありそうな黄色の場所や
火器やスラスターなどを中心に注意書きのイメージで、
全体で100枚ちょっと貼ってます。
背面。

頭部付近。
エリの内側にもディテールアップとしてメカを仕込んでいるのですが、
写真を撮り忘れました…

眉間のバルカン砲を真鍮管で自作。
モノアイ周りの内部メカを自作し、
モノアイカバーをクリアパーツで作製しています。
モノアイの可動機構は存在しているものの、
カバーと接触して回転できません。( ;∀;)
胸部と腹部まわり。

胸部スリットに排熱機構っぽいディテ。
コクピットハッチに開閉機構っぽいディテ。
腰の拡散メガ粒子砲は二重構造。
内部にバーニアパーツとクリアH-EYESを仕込んでいますが、
あまりわかりませんね。(^_^;)
背面。

MAの頭部は、センサー系を二重構造化。
設定画はないので自分なりの解釈でそれらしく。
ちらっと写っていますが、腰の動力パイプも作り直しています。
バーニア関連。

全身のバーニアはすべてノズルを独立させています。
キットはほとんどが連結した形状で成型されていましたので。
フクラハギのバーニアはキットのままで独立しているのでそのまま使用。
それ以外は市販パーツをそのまま、あるいは加工して使用しています。
バーニアは情報量のアップを狙い、メタリックで塗装しています。
ヒザ近辺。
ヒザフレームの関節位置には金属のマルイチを貼り付け。
ヒザ横の長丸ディテールは開口してスリットプラ板を埋め込み。
モモ横の丸モールド内に横線を彫り、マルイチ的に。

ヒザ装甲は上下を切り欠いて、設定画通りに内部フレームが見えるように。
モモやスネにはパネルラインを意識したモールドを入れています。
足首近辺。
スネのフチやアンクルガードのフチを削り込んでシャープに。

スネ左右にある小型バーニアのフチにスジボリを入れて
別パーツ感を出してみました。
そのバーニアの底部は開口してスリットプラ板を埋め込んでいます。
腕部。
ソデのフチに沿って段を付け、内側をグレーにすることで、
装甲の厚みを薄くみせると同時に内部フレームの演出。

ビームサーベルは設定画通りにビーム発射口が外側に露出するよう
フレーム内に埋め込んでいます。
ビーム発射口にはメタルパーツを埋め込み。
サーベルの柄の後端に磁石を埋め込んで、
フレーム内の磁性ステンレスと接合しています。
なので本来は取り外せる・・・はず、だったのですが…
塗膜分のクリアランスを考えずにサーベルが入る穴を開けていたので、
完成後に取り付けてみたら外せなくなりました…
なんのために磁石付けたんだか。\(;∀;)/
腰の近辺。
写真だと見えにくいですが、このキットは股間軸が丸見えなんですよ。
ただのABS軸だと興ざめなので、曲がるストローをかぶせておきました。

肩アーマー。
ショルダーキャノン先端にメタルパーツ。
左右それぞれ緑と赤の蛍光色で航法灯っぽいディテールを追加。

ショルダーキャノンの根元はボール軸なのですが、
仮組み時には後ハメできたので、塗装後にそのままパチッとはめ込んだら、
見事にアーマー側が割れちゃいました。
塗膜分大きくなったボールに受けが耐えられなかったようです。
肩アーマーは手がかかっている部分なので、
補修のために全部を塗りなおすのはすごく嫌だったので、
いちかばちか、塗膜を剥がずに瞬着パテで補修し、
必要なところだけ塗装をしました。
これがまた、うまくいったんですわ。いや~良かった。
補修作業の際には919プライマーが大活躍。
塗膜を溶かさない硬化スプレーなので、安心して使用できました。
コイツがなければ、部分補修はできなかったことでしょう…
買っておいてよかった。( ´Д`)=3
ちなみに、補修後に同じテツを踏まないよう、
ボール軸部分はポリパーツに変更しました。
フェダーインライフル先端。
ライフル側も銃剣側も、ビーム発射口には
メタルパーツを埋め込んでみました。

ライフル先端にぶら下がっているリングは、
キットのままだと太くて野暮ったかったので、
真鍮線で作り直しています。受けは真鍮管製。
真鍮線は、エアソフトガンの補修などで使用する、
ガンブルーペンで表面を黒く変色させています。
塗装ではないので塗膜の厚みがなく、塗装剥げが起きにくいのが利点。
ただ、変色させているのは表面だけなので
深く引っ掻けば真鍮色が出るので注意が必要ですけどね。
…と、いろいろいじっているんですが、
ほとんどがディテールアップであるうえに、
パッと見は目立たないところばかりなので、
いまいち冴えない感じに仕上がってしまいました…
もう少しパリッとした感じになると思ったんだけどなぁ…
この魅せ方も、要勉強ですね。
あ~、今回は、課題ばかり。(´-ω-`)
最後に、塗装レシピを列記しておきます。
調色はせず市販のカラーのままです。
・本体茶:RLM79サンドイエロー(クレオス)
・本体緑:グリーン3(クレオスガンダムカラー)
・本体黄:イエロー8(クレオスガンダムカラー)
・動力パイプ:ストーングリーン(ガイア)
・装甲裏:ジャーマングレイ(タミヤエナメル)
・尻尾装甲裏:RLM23レッド(クレオス)
・フレーム:メカサフ ライト(ガイア)
・部分フレーム色:ニュートラルグレイ(タミヤエナメル)
・ショルダーキャノン:焼鉄色(クレオス)
・バーニア外側:スターブライトアイアン(ガイア)
・バーニア内側:GXメタルレッド(クレオス)
・ライフル全体:オリーブドラブ2(クレオス)
・ライフル黄:イエローFS13538(クレオス)
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