まだヒザだけしか組んでいないのですが、
どうもパーツの精度が悪いなぁと感じました。
ピンダボがきつすぎたり、ゆるすぎたり…
パーツの合わせが密着しなかったり…
そして極め付けが、ヒザ裏のチューブ。

説明書どおりの20mmにすると、
チューブが中ほどでクキッと曲がってしまいます。(苦笑)
19mmにしたら、完成写真と同じようにきれいに収まりました。
説明書の寸法ミスなのか?う~む。
あと、左右の握り拳を比べてみたら、
親指の長さや向きが微妙に異なるし、
手甲の大きさ、丸モールドの大きさにも違いがあります。

手のひらのモールドなんて、
見るからに人の手でスジを入れたようないびつさが。

少なくとも「手パーツ」は、
人間が原型を作って金型を起こしているんでしょうね。
CADデータだったら、左右反転も正確ですしね。
エルガイムの発売年を調べると、2001年10月でした。
そうか~、15年も経ってたんだ、このキット。
なんか最近のキットの気がしてたんだが・・・
我々も歳をとるわけですな。(笑)
最近のガンプラって恐ろしいほど正確に嵌め合わされるので、
それに慣れていると、15年前のキットでさえも
「パーツが合わないなぁ」と感じてしまうんですね。
旧キットの頃なんて、合わないのが当たり前だったのに…
それにしても、最近のプラモって、
どこのメーカーもかなり高精度のパーツですよね。
3D技術の確立がベースにあるのでしょうけど、
金型職人の腕も上がったのかな?
まぁ、日本が世界に誇れる技術なのは間違いありませんね。
仮組みしながら、そんなことを考えてしまいました。(笑)
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