GNコードをホログラムシールで表現しようと考えています。
可動しない場所なら、合成ゴム製のGNコードを
プラ板に置き換えてシールを貼ればいいのですが、
このようなヒジ関節だと、そうもいきません。

可動するため、軟質である必要があるからです。
そこで、MGエクシアからヒントを得て、
ある素材を使用することにしました。
それは・・・
デスクマットなんかにも使われる、ビニールクロスです。

ホームセンターで買ってきました。
今回使用したのは1mm厚。
これを、合成ゴムのパーツをゲージにして、
同じような大きさと形状に切り出します。

さらに、ホログラムシールを貼り付けます。

このホログラムシール、合成ゴムにはまったく着かないのですが、
ビニールクロスにはよくくっつきます。
また、裏から見ても同じホロパターンが見えるので、
透明の素材に貼ると裏から見ても表と同様に見えます。
腕に取り付けてみました。

ヒジを曲げてみます。

ホロシールは球面への馴染みは苦手ですが(しわになる)
このような一方向への曲げにはかなり追従してくれます。

・・・と、うまくいったわけですが・・・
このヒジのケーブル、ヒジを曲げず伸ばした状態だと、
ほとんど見えない部分です。
そして、完成品を展示する際は、ヒジを伸ばした状態ですから・・・
もうお分かりですね(笑)
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