腰部装甲裏をエポパテで埋めて、モールド彫り。

装甲の厚みをタンクとして利用しているつもりでパネルっぽい意匠に。
実は、1/144で装甲裏を作ったのって、今回が初めてだったりします。
いつもこのスケールでは、
装甲裏はつや消しの黒で塗りつぶす方法を採っていました。
小さいから、どうせ見えないと思って。
そして、製作開始当初は、
いつも通り、つや消し黒にするつもりだったのですが・・・
肩フレームを作ったり足首にシリンダーを仕込んだりしているうち、
装甲裏だけ何もしないのはいかがなものかと思いまして、
勇気を出してやってみました。
やってみて、思ったのは・・・
やっぱ、見えないだろうな、と(笑)
装甲裏とは逆に、よく見える部分のディテールアップ。
ヒザの裏にメッシュパイプ付けました。

メッシュパイプの内側に、アルミ線を通して形状を維持しています。
最初、サカツウの「繊維チューブ」(1.4㎜)を使用して作ったのですが、
作ってからこの素材がビニールであることを知りまして・・・
試しにプラカラー塗ってみたけど、まったく色が着色されず。
プライマー使っても結果は同じ。
ソフビ用カラーの購入も検討しましたが・・・
このためだけに買うのも、もったいない。
っていうか、それで色が載るのかどうかもわからない。
ってことで、泣く泣く、作り直しました。
っていっても、別の素材に置き換えただけですが(笑)
最終的に、HIQの「メッシュチューブ」(1.7㎜)に落ち着きました。
ガラス繊維で毛羽立ちにくいのが決定打となりました。
ただ、サカツウの1.4㎜よりも0.3㎜も太くなったため、
クリアランスが心配でしたが・・・
まぁ、ギリギリ、っていう感じです。
サフ吹くとどうなるか・・・怖いですが。
あと、ヒザの前面に、ようやくバーを付けました。

2.5㎜×1㎜のプラ棒をしごいて丸みを出してから接着し、
ナイフ等で形状を調整しています。
改造前のものとの比較。
右が改造後。

ヒザのバーは、キットのものよりもかなり大きくなっていますが、
このぐらいが設定画のバランスに近いはずです。
ヒザ裏からも改造前のものと比較。

メッシュパイプ以外、たいして違いがわかりませんな(汗)
ちなみに、ふくらはぎ背面側のバーニアは現在、
エポパテで埋めてあります(グレーの箇所)。
ここは後で彫り込んで、側面バーニアと形状を似せるつもりです。
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