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ホビーロード
新潟市にある有名模型店。ホビーの聖地とも、言うとか言わないとか。
プラモ、ラジコン、ガン、ジブリ、ミニカー、鉄道模型、木製キット、あらゆるジャンルのホビーが豊富です。
屋内ラジコンサーキット場も併設されています。

龍文堂
お店の専用サイトはありませんが、地元の有名模型店なのでここで紹介します。
昭和23年創業の、長岡で模型を作る者なら誰もが知っている老舗。品ぞろえが豊富で、ふつうの量販店では売っていないレアなキットが見つかることもしばしば。ショーウィンドウには完成品がズラリと並んでおり、僕は時々それらを見るためだけに店に訪れてます。
一度は見ておいて損はないお店ですよ!
ただし店内の通路は狭いので、多人数で訪れる際はご注意を。

ゴッドハンド(直販店)
アルティメットニッパーやニパ子でおなじみの、ゴッドハンドの直販店です。
楽天やリアル店舗で売り切れの商品でも、ここなら在庫が残っていることもあります。アルティメット買いたいのに、どこにも売ってない!っていうとき、覗いてみるといいかも。

ホビーサーチ
プラモやガレキなどの通販店。店名のとおり、商品を探しやすいのが特長です。しかも、まるで店頭で箱を開けて中身を見るように、キットの説明書やランナーを写真で見ることができる、貴重なお店です。
おかげで、自宅にいながら、キットを買う前に改造プランを練ることができ、すごく重宝してます!

肩関節の新造・・・の途中です (ジムII)
HGUCジムIIの肩軸はボールジョイントになっていて、
胴体側にボール受けのポリキャップがあります。

hguc-gm2-140504-01.jpg

この胴体内に使われているボール受けポリキャップは
パーツ1個で引き出し構造を実現しています。

かつ、八角形のメカニカルな形状をしているので、
アクション性と見栄えを両立させた、
とても優秀なポリキャップといえるでしょう。

hguc-gm2-140504-02.jpg

しかし、ここをディテールアップしようとした場合、
かなりの難関になります。

関節ディテールそのものをポリキャップが担うという構造のため、
ここをディテールアップするためには、
ポリキャプそのものの形状を加工するか、
プラ製のカバーを付けなければなりません。

ポリキャップの形状を加工するとした場合、
ポリなので接着はできませんので、
せいぜい、削ったり彫刻したりという手段しかとれそうもありません。

プラ製のカバーを付ける場合、
そのカバーのプラの厚み分、ポリキャップを削るか、
胴体の赤パーツを削るかしないといけません。

また、もしプラ製カバーを付けずに、
ポリキャップそのものに塗装しようとした場合は、
プライマーで下地処理して塗装できたとしても
塗膜は弱くなりがちです。


以上のような事情から、
キットのボール受けポリキャップは使用せず、
新しく関節を作ることにしました。

本当は・・・めんどくさいから、
やりたくなかったんですけどね・・・ (^▽^;)(←めんどくさがり)




とりあえず、まずは左肩のみ実験的にやってみました。


まず、胴体前面パーツの中の、
肩近辺のダボをごっそり削ってしまいます。
hguc-gm2-140504-03.jpg

削ったところです。
hguc-gm2-140504-04.jpg


次に、胴体背面パーツの中の、
肩近辺のピンを削り取ってしまいます。
hguc-gm2-140504-05.jpg

削ったところ。
hguc-gm2-140504-06.jpg


次に、市販のポリキャップを使って関節を作ります。
使用したのはWAVEの「PC-03」。

「PC-03」の中の、ポリキャップ「B」を、このように加工します。
hguc-gm2-140504-07.jpg


次に、ポリキャップ「A」の片方のピンを切り飛ばします。
hguc-gm2-140504-08.jpg


ポリキャップ「B」と「A」を組み合わせます。
hguc-gm2-140504-09.jpg


できた関節をキットの胴体に組み込みます。
hguc-gm2-140504-10.jpg
これで終わりです。


胴体の前後パーツを閉じてみました。
hguc-gm2-140504-11.jpg
このように、ポリパーツが奥まった位置にくるので、
厚みのあるプラ板でカバーを付けることができそうです。


試しに、3㎜プラ棒を挿してみました。
hguc-gm2-140504-12.jpg
最終的に、肩装甲から生えている軸からボールを無くし、
このような棒状にして挿し込めばいいわけです。


右肩の関節はまだ加工していませんので、
キットのもともとのポリキャップのままです。
hguc-gm2-140504-13.jpg
ここに、プラ棒を挿してみて、
左右の肩軸の差異をチェックしてみます。


上面から見たところです。
軸は左右ともほぼ同じ位置を通っています。
hguc-gm2-140504-14.jpg

背面から見たところです。
ここでも、軸は左右ともほぼ同じ位置です。
hguc-gm2-140504-15.jpg

以上のことから、
新造した肩関節を使用した場合でも、
キットのもともとのポリキャップを使用した場合と比べて
それほど大きな違いは出ないということになります。
見た目が大きく変わると困りますから、結果オーライです。


次に、軸の可動の検証。

軸を背中側に傾けてみました。
hguc-gm2-140504-16.jpg

胸側に傾けた場合。
hguc-gm2-140504-17.jpg
引き出し構造が生きています。


天側に傾けた場合。
hguc-gm2-140504-18.jpg

地側に傾けた場合。
hguc-gm2-140504-19.jpg

おおむね良好な可動範囲を得られているように見えます。

ただ、まだポリ隠しのカバーがない状態での検証なので、
実際にカバーを付けてみるとどのくらい可動できるのかはわかりません。
おそらく、可動範囲はせばまるでしょうけど・・・
せばまるだけならまだしも・・・
・・・可動できない、っていう結果だけにはなってほしくない(汗)

今後、カバーまで作って、それがうまくいけば、
他のHGUCのキットでもこの構造を転用できるということになりますね。

それほど難しい改造でもないので、応用範囲は広い・・・かな?
それもこれも、カバーがうまくいけば、ですが(笑)


ちなみに、今回のこの可動軸の構造ですが、
ヒントになったのはHGUCガンダムの肩の構造でした。
以前、ガンダムの胴体を流用してジムを作ったのですが、
そのときの経験が役立ちましたね。

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1/144 HGUC ジムII | 【2014-05-04(Sun) 23:37:44】
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沖 冬弥

Author:沖 冬弥
プラモの箱や道具に囲まれて暮らす、自他共に認めるプラモ好き。ただし、腕前と製作時間がないのが悩みのタネ。
大雑把なわりに細かいとこが気になったり、楽天的なわりに心配性でもあるという、相反する困った性格。

Twitter
沖 冬弥
@touya_oki
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