参考にした資料です。

HGUCジムIIはこの肩のスラスターの縦の仕切り板がなく、
穴が一個だけ。
はっきり言って別物です。
加工前のものと加工後のもの。
まずは、穴の幅を広げました。

目安としたのは、機体前後の装甲板。
次に、肩アーマーの内側のピンやら板やらを除去。

結果、この時点で接着を余儀なくされました。
ここからの加工の写真を取り忘れていたので、
一気にスラスター完成画像(笑)

中央には1㎜プラ版、前後装甲板に密着するところには0.5mmプラ版で
仕切りを作成。
フィンはビルダーズパーツのものを加工。
天側からみたところ。

パネルっぽくモールド入れました。
胴体側のディテール。

PGガンダムを参考に、装甲を可動させるフレームのような
ディテールを彫り込みました。
装甲前後はシンプルにマイナスモールドのみ。

肩のスラスターのアップです。

このようなモールドを入れて、
エンジンブロックが別パーツであることを強調してみました。
そして・・・
謎の▼ディテール。
当初、この▼が一体何のためのものなのか、すごく悩みました。
補助カメラ?、センサー?、小型バーニア?
翼端灯?、実はくぼみではなくマーキング?
・・・
悩みに悩んだ末、エンジン点検用のパネルとして
ディテールアップしてみました。

三角のパネルってのもなんだか変ですが、
ここをフレーム色で塗ることで、
挿し色的な引き締め効果が期待できそう。
でも・・・
例によって、
ほとんどの人に気づいてもらえないでしょうね、このディテ(笑)
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すっごくカッコ良いですね!
こうしてみると、
純正って、のっぺりし過ぎなんですねー。
冬弥さんの丁寧な工作は見習わないとなー。
でも、丁寧ってほどでもないですよー(^ω^;)
今からサフ吹くのが怖いです。
かなり粗が出てくるはずですので (;´・ω・)
純正はかなりのっぺりしてます。
それはそれでいいのですが・・・
さすがに肩の双発スラスターだけは、
純正で再現して欲しかった。
ジムIIの象徴みたいなパーツですからねー。
どうして単発スラスターでキット化しちゃったのかな。
肩に限らず色々残念に感じる箇所が多いんですが、
でもそれがヤル気につながっていたりして。
典型的なアマノジャクです(^^♪
冬弥さんらしいですね!
参考になります。
確かに▼何なんでしょうか?
かといって無くしたり、形を変えると
設定画との違和感が出ますしね。
落とし所が難しい…
設定画から大きく逸脱せず、
その上でリアル感や密度を上げていくというのが課題でして。
しかし、どのくらいが「逸脱」なのか、
どのくらいが「リアル」なのか、
いつもそのバランスで悩みます。
しかも嫁さんから
「そのディテに何の機能的な意味があるの?」と
ダメ出しをくらうことも多々ありまして。
マイナスモールド一つとっても、
「カッコいいから・・・」では理由としてアウトで、
「整備用のレバーパネル」とか「フックが掛けられる穴」とか
機能を考えたうえで、そう見えるように作り込め、と言われます。
アドバイザーとして有り難い反面、
正直、厳しい・・・(泣)
(ちなみに恐妻家ではないですよ(笑))
今回の「▼」のディテも、
ただの窪みだったら意味がわからないから埋めてしまえ、と嫁。
僕としては、▼がないと設定画から外れるから不可!と意見が衝突。
結果的に「▼」のディテは、
苦肉の策での落としどころなんです・・・。
なんかね、、、本当にごめんなさい、、、
さきほどコメ返で書いておきました、、、
本当にこれからも末永くお付き合いさせていただきたいと思います!!
今回の記事、100000%兄さんは好き!!
こういう「まともな記事」が読みたかった僕の欲求を200%満たしてもらえました、、
本当に楽しむ、意義、意味を痛感できる素晴らしい冬弥イズム、これからも目が離せなくなりましたよ、、、、素晴らしい!!
なんというかもう、
うれしいやら、恐れ多いやら、
正直、うまく感情を表現できません。
ただ、兄さんが謝るようなことは何もありません。
それだけはお伝えしたいです。
そして・・・
今のスタイルでいいんだ、と言ってくださったこと。
涙が出るほど嬉しく、また、心強いお言葉でした。
僕はこれからも迷いながら模型を作っていくんだろうとは思いますが、
迷ったときに戻ることができる、
灯台のような道標を兄さんに建てていただいた気がします。
本当に、心から感謝しています。
まだまだ技術も情熱も兄さんの足元にもおよびませんが、
末永くお付き合いいただけたら嬉しく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。