
ごらんのとおり、MG1.0のガンダムです。
足元には他の作りかけキットが散らばっとりますが(笑)
このガンダム、何年か前に作り始めて放置していたものです。
足首アーマーは紛失してしまったのでMGジム1.0から拝借(笑)
このキット、フレームもほぼなく、でかいHGみたいな構造です。
なので、サクサク組みあがっていくのが楽しい(^▽^)
そのわりに、ディテールは1.5や2.0よりも細かい・・・
・・・気がする。
胴体の肩幅は2.0や3.0よりも広いですが、
手足の太さは3.0に近いです。
その話題の腕なんですが、
現在、アトハメ加工を兼ねて改造中です。
ヒジ部分だけを切り離し、
さらにこのように分割しました。

ヒジを切り離した前腕部分は、現在、こうなってます。

このキットの本来の前腕は、外側と内側(胴体寄り)のパーツが異なり、
外側パーツにはメンテナンスハッチの開閉機構があります。
しかし今回、そのハッチ機構が邪魔だったので、
もう一個のキットの内側パーツを使って貼り合わせ、
内側パーツのみで構成しました。
そうしてできた前腕の内壁には、
このようにプラ板を貼り込んでいます。

いわゆる、裏打ち、というやつですね。
0.5mmと1mmのプラ板を貼り合わせてから、
前腕内壁に接着しています。
これで、けっこう外壁を削り込んでも
腕がバラバラになることはないでしょう。たぶん。
発売開始当時はハイセンスなデザインに見えた1.0も、
いまではレトロな印象に見えてしまいますね。
でもそこが良いところでもあります。
1.0は可動範囲は狭いですが、
ツインアイのクリアパーツの後ろにメカディテールがあったり、
(3.0でさえ、ツインアイの後ろにメカはありません。発光のためですが)
メンテナンスハッチの開け閉めができたりと、
外観で魅せようとするスケールモデル的な要素が多く、
最近のMGにはない面白さがあります。
なにより、パーツ数が少ないので
サクサクとカタチができあがるのが気分爽快です(笑)