ミゾを0.5mmで彫っていたのですが、
フィン自体に若干厚みが感じられます。
↓

SVX.さんから、プラペーパーを貼る方法で再現したらどうか?
と案をいただきまして、
やってみることにしました。
まず、エッジを出すことを兼ねて、
フィン面に対して90度になるように削ります。

そして、フィンを貼る位置を0.3mm削ります。

イエサブのプラストライプを貼るなら0.14mm削ればいいのですが、
僕的には、もう少し厚みがほしい。
フィンが薄すぎると簡単に破壊されてしまいそうで。
ということで、0.3×1.5mmのプラ棒を使用することにします。
0.3mm削ったものです。
↓

・・・ほとんど、一つ前の写真と違いがわかりませんね(汗)
できたパーツに、
0.3×1.5mmのプラ棒を貼ります。

はみ出したプラ棒の端をそろえて完成。

断面を見るとこんな感じ。

・・・ちょっとミゾの幅が不ぞろいですな・・・
計ったら、上段のは0.8mm、中段のは0.7mm。
いまごろ気づくとは・・・
直すべきか?
・・・うーん。
ま、とりあえず現段階で取り付けてみるか。
取り付けてみたところ。

かなりのシャープさ。
プラ板なので当然ですが、ちゃんと「フィン」になっているし。
やったぜ!
喜び勇んで嫁さんに見せたところ・・・
「おー、いいかんじだね。でも・・・少し出っ張っているよ?」
・・・え?
あ。
ほんとだ。

全体を奥に潜らせてしまえば、出っ張りを解消できるのではと思いましたが・・・
プラ板自体の幅が少し広く、そのままでは下部がひっかかってしまう。
結局、プラ板の幅自体を0.1mmほど削らないとダメってことか。
つまり・・・
1パーツにつき、プラ板3枚分の加工・・・
しかも、平行を出しながら、0.1mmずつ・・・
・・・よしっ!
プラン変更だっ!
最初のパーツを、ミゾを0.8mmに広げました。

結果、相対的に、フィンの板厚は0.2mm弱くらいになりました。
プラ板のフィンに比べれば、エッジはだるいですが、
パーツが小さいので、目立たないでしょう。たぶん。
ミゾ0.5mmのときとの比較。

うん。フィン、薄い、薄い。
プラ板のものとの比較。

うん。大丈夫、大丈夫。
エッジが少し丸いけど、
誰もこんなところ、気にしないさ。
そう、誰も・・・
・・・あれ・・・?
また無駄な労力なのかっ!?
い、いや、今回のプラ板フィン加工のノウハウは、
絶対、次に活かされるはずっ!
そう、無駄な労力なんかじゃないっ。
次に活かせばいいんだ!
そう、次に・・・
・・・次・・・
・・・あるのかなぁ・・・
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