単に肩装甲に穴を開けて、そこに肩軸を通しただけ。

そのため・・・
プラの厚みがないので保持力も弱く、
アーマーが前後に傾くアソビができてしまいます。

軸穴に厚みを持たせることができれば
アーマーをしっかりと固定できるはず。
しかし、アーマー内側を厚くするわけにもいきません。
肩内部のブロックがアーマーに干渉して、
腕を横に上げることができなくなってしまいます。
そこで、プラストラクト社の4.8mmプラパイプを
使用することにしました。
このパイプ、内径が約3.5mm。
肩軸の太さとほぼ一致します。
これを、1.5mmの幅で切り出しまして・・・

肩アーマー内側を少し削り、
パイプを接着するための場所を確保します。

で、パイプを接着。

プラ用接着剤で留めたあと、
念のため瞬着でも固定しています。
肩アーマー内を下から見たところです。

ご覧のように、4.8mmパイプは、肩ブロックのスリット内に
ちょうど入り込むことができる太さなのです。
1.5mmの厚さ分、軸の保持力もアップしますし、
肩内のポリキャップが押さえになって固定できるので、
ぐらつきが軽減されました。
肩を前後に反らせる場合は、軸から少し肩を引き出せばOKです。
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