販売されている色のまま使用することが多いです。
いま作っているガンダムを塗装するにあたって、
自分のイメージするガンダムの微妙な色味で悩んでいたのですが、
ふと、カラーチップを作ってみようと思いつきました。
チップとはいえ、エバグリとかの板状プラ材はもったいないので、
安価で手に入りやすい、タミヤの3mm角棒を使用しました。
よく拡販した塗料ビンの中に、
角棒を長さの半分ぐらいまでドボンと漬け、
それを丸一日クリップで挟んで乾燥させました。
何色かわかるように色の名前をマジックで書いてあります。
赤系の色。

黄系の色。

青系の色。

グレー系の色。

同じミディアムブルーでも
クレオス(C)とガイア(G)ではかなり違っています。
写真ではあまり微妙な色の差が出ていないかもしれませんが、
肉眼で見ると、1つひとつの微妙な違いが見て取れます。
それでも、並べて見てみないとわからないほどの違いの色もあります。
MSブルーとキャラクターブルーなんて、ほんとにそっくりです。
これらのカラーチップ(カラーバー?)を、
キャラクターホワイトを基準色として
とっかえひっかえ組み合わせながら悩むこと3日(笑)
明度はともかく、彩度をあわせないとビビッドな色だけ妙に浮くので、
全体が同じような彩度になるように組み合わせました。
そのうえで、「弱そうにみえるガンダム」の色を目指しました。
結果、ガンダムは次のような色で行くことにしました。

クレオスのミディアムブルーは、ランドセルとライフルの色で使用します。
軍艦色2はフレーム色として塗装済みです。
エヴァブルー1は、今は入手困難なエヴァカラー。零号機の色です。
本当は、入手しやすい色のほうが何かと都合がいいんですけどね~。
今回は、この青が僕のイメージに一番合うので、仕方ないです。
カラーチップは、塗装したあとのパーツの色味が
きちんと正しく出ているかをチェックする際にも使用します。

以前作ったHGUCドムは、こういうチェックをしなかったので
装甲の色味が部分ごとに違うという残念な結果になってまして(T_T)
その反省からザクキャノン以降はカラーチップを作るようにしたんですが、
今回のように同系色の比較用にチップを作ったのは初の試みです。
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