結局、プラ版でイチから作り直しました。(^_^;)
エバグリの1.5mm厚のプラ版で、刀身と柄を一体で作成し、
1mm厚のプラ版の中央を四角くくり抜いて鍔(つば)を作成。
「はばき」(刀身の根元の厚くなっている箇所)は
0.75mm厚のプラ版を刀身に巻きつけて再現しました。
(↓クリックで拡大できます)

もともとは、コトブキヤのカタナの
中央のミゾを埋めて使おうと思っていたのですが、
長くてしなりやすいカタナのミゾを埋めるのが難しく・・・
瞬着は硬いので、せっかく埋めてもカタナがしなったときに剥がれるし、
ヒートペンでプラを溶かして埋めたら、
カタナ自体がヘロヘロになってしまい・・・
迷った挙句、あきらめました・・・(TーT)
ちなみに、コトブキヤのカタナよりも、
長く、細く、ゆるい反りになるように作っています。

ちなみに、今回のカタナの刀身の長さは、
ドム標準装備のヒート剣と同じ長さだったりします。
二本を並べて背負ったときに、バランスがいいかなぁと思いまして。
カタナ以外にも、製作が止まっていた武器を一気に作りました。
・・・といっても、ほぼキットのままですけど。(^_^;)
まず、ヒートホーク。

柄の先端を尖らせ、刃の部分にミゾを入れて別パーツ感を出しました。
シュツルムファウスト。

スイッチの内側部分をくり抜いて、さらにミゾを彫って別パーツ感を出し、
可動しそうな感じに見せています。
脚部ミサイルポッドは・・・
量産型ザクのものをそのまま使っているので、
特に写真も撮っていません。(^_^;)
ともあれ、これで全部の武器の加工が終わりました。

全部で、一ヶ月近くかかっていますが・・・
とりわけ、ラケーテンバズが時間かかりました。
製作自体の時間だけでなく、資料集めの時間で。
ディテールが多いくせに、資料が少ない。
ガンダムカードビルダーの絵ですら、
大部分がシールドで隠して描いてあったり、
スコープの色すら判別できず。
弾の大きさでさえ、2つの説があるんだから・・・
混乱しまくりでした。
ラケーテン、鬼門です(笑)
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スクラッチですか(笑)
武器セットにものすごく時間をかけましたねー(汗)
私にゃムリです!
武器は好きくないです(汗)
今回はどうしたことか、作りこんでます。
何はともあれ、武器セットの作成は終わりました。
あとは塗装ですね。
今月中には終わらせたいですね~(^^;)
すばらしい。
ヒートホークの刃はどういう風にしたのですか?
やはり気合いのフリーハンド?
私もそういう風にかねがねしてみたいと思っていたのですが、なかなか良いやり方が見つけられず、やらずに放置していました。
今回のヒートホークの刃のスジ彫りは、モデラーズのハイテクマスキングテープの2mm幅をガイドにして彫っています。
このテープは塩ビ製で多少の曲線にしてもシワができないので、簡単な「アタリ」のときに使っています。
テープは、ヒートホークの刃の山折り(?)に、目分量で沿わせています。
このとき、電気スタンドの光を反射させながら、面を浮かび上がらせながら作業しています。
テープを貼ったら、ケガキ針で軽く傷を付ける程度に、なぞるように線を引きます。
ガイドといってもマスキングテープはやわらかいので、テープに針を押し当てずに、軽く沿わせる感じです。
深さは気にせず、きれいな形で下書き線を付けることを第一にしています。
そのケガキ線でOKなら、数回、今度は少しずつ強めになぞっていきます。
このときも、あくまで、きれいな線をくっきりさせるのが目的です。
ここで引いたケガキ針の線は、次工程でタガネを走らせるためのガイドとして使うだけなので、深さはそれほどなくてもかまいません。
タガネがずれなければいいので。
最後に、テープを剥ぎ取ってから、0.1mmのタガネで掘り込みます。
テープがあると、タガネの幅でテープを押してしまい、微妙なずれがわからなくなるので、テープは剥いでしまいます。
タガネの場合も、最初はケガキ線に沿わせることを第一にして軽くなぞり、うまくなぞれたらだんだん深く掘り込んでいって完成です。
タガネの代わりに、ケガキ針やデザインナイフの背でもかまわないと思いますが、工程は同じです。
<補足>
このほか、両面テープを貼ったコピー用紙をはさみやナイフで少しずつ切っていって現物合わせで「仮」型紙を作り、それを透明プラバンに貼り付けて「本」型紙を切り出して使うこともあります。
プラバンの場合、反転して貼って使うこともできるので、左右対称のスジ彫りの場合はこっちが便利です(一見回り道のように見えて、実は近道だったりします)。
ただ、今回のヒートホークは割と適当にやっていますので、マスキングテープでやっつけています。(^^;)
長文ですみません。
やはり
かなり手間がかかっているのですね。
簡単なようでめんどくさくて難しい。
でも実は今回のヒートホークの刃のスジ彫り、
塗り分けをラクにするためでもありまして。
僕はエアブラシに慣れていなくて、
塗装は苦手だったりします(^^;)
そこで、先にスジ彫りしておけば、
マスキングがしやすいだろうと思いまして。
はみ出しても、スミ入れでごまかせますし(汗)