プラ版を段差にしてフィン状にする方法も考えましたが、
市販パーツでちょうどいいのを見つけたので、
それを加工することにしました。

使ったのは、コトブキヤの「ダクトノズルII」です。
一番でかいやつを使用しました。
このダクトを六角形に加工します。

まず、囲っている部分を削り落としていきました。

↑とりあえず1面削り落としたところ。
ヤスリで削ること4時間くらい(・・・かな?)。
ようやく、2つの同形状のパーツができました。

2つのパーツを背中合わせにしたり、同じ向きで重ねたりしながら、
目分量で調整してます。
できたダクトをテンプレートにしてケガキ線を引く・・・つもりでしたが、
微妙に形状がいびつで(ここが僕の限界・・・)あてにならなかったので、
まずは0.3mm透明プラ版でテンプレートを作りました。

プラ版のテンプレートを使ってヒザに細いケガキ線をひき、
その線をはみ出さないように、少しずつ内側を彫刻刀で削っていきました。
フチのケガキ線をさらに深くして彫刻刀で彫り、
またケガキ線を深くして彫刻刀で彫り・・・
そんなジミ~な作業を繰り返して、穴を深くしていきました。

ご覧のように、パテがないところに穴が空いちゃったりしてますが、
まあ、見えない(と思う)場所なので、気にしない気にしない。 (´▽ `;)
ダクトとの現物合わせで、だいたい1.5mmくらい掘り下げました。
穴のフチをナイフでカンナ削りしながら調整し、ようやくダクトがはまりました。

まぁ、ちょっとフチに隙間が空いてますけど・・・。
というか、ようやくこれで片方のヒザのダクトが埋まっただけなんだよなぁ。
1個作るのに、数時間。
ちゃんと、もう片方も同じにできるのかなぁ・・・。(-_-;)ウーム
・・・。
「やれるとは言えない。けど、やるしかないんだ。」
・・・このアムロのセリフは、こういうときに使うんだな、きっと・・・。
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