胴体側にボール受けのポリキャップがあります。

この胴体内に使われているボール受けポリキャップは
パーツ1個で引き出し構造を実現しています。
かつ、八角形のメカニカルな形状をしているので、
アクション性と見栄えを両立させた、
とても優秀なポリキャップといえるでしょう。

しかし、ここをディテールアップしようとした場合、
かなりの難関になります。
関節ディテールそのものをポリキャップが担うという構造のため、
ここをディテールアップするためには、
ポリキャプそのものの形状を加工するか、
プラ製のカバーを付けなければなりません。
ポリキャップの形状を加工するとした場合、
ポリなので接着はできませんので、
せいぜい、削ったり彫刻したりという手段しかとれそうもありません。
プラ製のカバーを付ける場合、
そのカバーのプラの厚み分、ポリキャップを削るか、
胴体の赤パーツを削るかしないといけません。
また、もしプラ製カバーを付けずに、
ポリキャップそのものに塗装しようとした場合は、
プライマーで下地処理して塗装できたとしても
塗膜は弱くなりがちです。
以上のような事情から、
キットのボール受けポリキャップは使用せず、
新しく関節を作ることにしました。
本当は・・・めんどくさいから、
やりたくなかったんですけどね・・・ (^▽^;)(←めんどくさがり)
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いちおう、じわじわとですが、ジムIIいじってました。
現状、こんな感じ。

パッと見、どこがどう進んだのかサッパリわからんって感じですが(笑)
スタイルに関する大きなところでは、
股関節軸を1㎜前方に移動させています。
そのおかげで、胴体から足にかけてのラインが
少しきれいに見えるようになった気がします。
ちなみに、写真の足元にあるのはビルダーズパーツの1/144パイロット。
製作中にリアル感をイメージしやすくするために、
「人の大きさ」の確認用として利用しています。
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