どのように付いているのか議論しましたが、
僕自身、やっぱり気になって仕方ないので
資料としてGFFを購入して比較してみることにしました。
今まではネット上のGFFの写真を参考にしていたのですが、
詳しく調べるには、やはりモノがあったほうが良かろうと。
むしろ、今までGFFを買っていなかったことのほうが不思議・・・(^_^;)
さて、まずキットのF90の肩です。

ご覧のように、マウントラッチが
肩の胴体側(写真で言うと左側)から
スラスター側(写真の右側)へ向けて、
斜めに上がっていってます。
大河原画稿だと確かに前後パネルよりも上にせり出して見えるので、
こう解釈されて当然だと思います。
僕の今のF90も、この斜めにせり出す形状を
そのまま維持しています(大きめになってはいますが)。
それに対し、GFFはご覧のように、
肩前後の装甲パネルの上辺と
マウントラッチ上面がツライチになっています。

ふかんして見ると、こうなっています。

内側(胴体側)のマウントカバー(青いパーツ)が肩に埋もれて見えるので、
一見するとマウントラッチが内側に行くほど斜めに下がってきて
前後装甲パネル(白い装甲)よりも埋没していくように見えますが・・・
マウントカバーをはずすと、
マウントラッチそのものは前後装甲パネルと完全に高さが一致。

マウントカバーの胴体側がカギ型になっているため
マウントラッチ内側(胴体側)が肩に埋没しているように見えたのです。
マウントカバーがあるときは藤田版のように
肩装甲にマウントラッチが埋没しているように見せつつ、
いざオプションパックを装着するときのことを考えて、
実際はマウントラッチは水平になっているという・・・。
この辺の視覚トリック、さすがGFFだなぁと思いました。
今後、肩前後の装甲パネル(白い装甲)は
大河原版(F90キットの形状)を生かしつつ、
マウントラッチ兼スラスターはGFFを参考にして
改修を進めようと思います。
実作業は、引っ越しが終わってからになると思いますが。
それにしても・・・
こんなことなら、もっと早くGFF買っておくんだったなぁ・・・(ー_ー;)
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見た目の違いはスラスターの傾斜くらいでしょうか?
肩の上面が基本的にはフラットなのはやりやすいですよね
藤田版はパネル上面が飛び出すのでどうにも難儀です・・・
しばらくはオプションの事考えないで進めます(笑
そうですね。ディテールはともかく、シルエット的にはそんな感じです。
藤田版の前後パネルでも、Vタイプなどは
問題なく取り付けられそうですね。
ほかの装備のときも、接続アームを工夫すれば
問題ないのではないかと。